お知らせ

水・金カウンセラー

院長

  • 鈴木 祐子(臨床心理士)
自分の話をまるごとぜんぶ聴いてもらうという体験を、
されたことはありますか?




日常のなかで話を聞いてもらうことと、カウンセリングで話を聴いてもらうことには大きな違いが2つあります。


一つめは、カウンセリングは「クライアントさんの話を聴くこと」が目的であることです。
そのため、クライアントさんは自由に、自分の話したいことを話していただけます。

普段の会話では相手との関係性や社会的立場があり、自由に話したいだけ話すことは難しいと思います。
カウンセリングでは聴くことが目的なので、理由なく話を遮ったり、話の内容について批判や否定をすることはありません。

また、相談内容によってはさまざまな心理療法を用いて問題について、一緒に解決法を探していくこともあります。
抱えている問題をどうしたらいいのか、一人で悩むのではなく、カウンセラーと一緒に考えていくことが出来ます。


二つめは、カウンセリングには一定のルールがあることです。
普段の会話では、その場の思い付きで話したり、相談という形で友人知人、職場の人と話す機会を設けることがありますが、同じ内容について、なんどもくり返し話せる機会は少ないと思います。

カウンセリングでは、話したいだけなんどでも同じ話題で話していただけるように、話す・聴くという関係にルールを設けます。
たとえば、カウンセリングの頻度や時間、場所など希望を伺いながら決めていきます。

また、カウンセラーには守秘義務があり、お話の秘密は必ず守られます。
お互いにルールを守ることで、カウンセリングに安全と安心が生まれ維持されます。

もし、話すことに抵抗があったり、怖いという気持ちがあるようでしたら無理をして打ち明けていただく必要はありません。

ただ時に、人は、自分一人では抱えきれない問題に直面し、思いつめてしまったり、辛さ、苦しさでいっぱいになることがあります。
そんな時には、カウンセリングがお役に立つかもしれません。

本気で話を聴いてもらうということがどういうことなのか、体験を得た先で実感していただければ幸いです。

まずはお試しから始めてみませんか。
どうぞ気軽にお声を掛けてくださいね。